忘れないで

俺は最高に嬉しかった。


「しゅん………」
俺は赤い顔のしゅんを抱き締めた。
心臓の音が心地いい。

「しゅん……愛してる」
「………あたしも。波留」
俺はあることを提案した。
「明日から歩いて行こっか!」
歩いて一緒に学校行ったほうがたくさんしゅんと一緒にいられるって思ったんだ。
そんな俺の提案にしゅんは
「うん!」と賛成してくれた。
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