アゲハ蝶
あたしは、はるかと廊下を歩いていた。
廊下には巣立ちの歌の伴奏が響き渡り、卒業式が近づいていると同時にあたしの気持ちも大きな物になっていた。
はるかは、「頑張って告白してみなよ!うちはえみを応援してるしえみなら絶対平気だって!!」といつものように言ってくれる。だよね…
こんなに応援してくれてるんだから頑張ってみよう。
徳弥を好きになって3ヶ月…。あたしは告白しようと決めた。放課後の下駄箱でみんなが出て行った後くらいにやっと来た徳弥。
あたしはありったけの勇気を振り絞って「あの…。徳弥くん、あたし徳弥くんが好きです」
いきなりの告白に彼は驚いていた。でも彼の返事は…
「はー?お前何言ってんの!?そんな地味でキモい奴好きになれねーよ」
えっっ………。
廊下には巣立ちの歌の伴奏が響き渡り、卒業式が近づいていると同時にあたしの気持ちも大きな物になっていた。
はるかは、「頑張って告白してみなよ!うちはえみを応援してるしえみなら絶対平気だって!!」といつものように言ってくれる。だよね…
こんなに応援してくれてるんだから頑張ってみよう。
徳弥を好きになって3ヶ月…。あたしは告白しようと決めた。放課後の下駄箱でみんなが出て行った後くらいにやっと来た徳弥。
あたしはありったけの勇気を振り絞って「あの…。徳弥くん、あたし徳弥くんが好きです」
いきなりの告白に彼は驚いていた。でも彼の返事は…
「はー?お前何言ってんの!?そんな地味でキモい奴好きになれねーよ」
えっっ………。