君とあたし

当時、すべり台を下から登るのが流行ってたせいかすべり台には多くの人がいた

だから、あたし達もすべり台を登ることにした

あたしは体を動かすのが好きだったからすぐに登れたけど…巧は靴が滑りやすいのか中々登れなかった

やがて、巧があたしに助けを求めてきた

あたしは助けを求めてくる巧に仕方なく手を差し延べてあげた

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