待夢磨心
※読みづらいので間隔あけます


神「これ曲」

神宮司が宍尓たちに楽譜を渡した。

藤「新曲のSAKURAだよ。」

宍「・・・みんな知ってる?」

陽「サビなら分かるけど・・」

祈「えぇ~むずかしそ」

神「つべこべ言うんじゃねーよ。
 他の奴らは黙ってやってたぞ」

藤「分かりやすいようにしてあるから」


そして、スタンバイが完了。


宍「みんないいね?」

皆『OK』

宍「藤巻さん神宮司さんよろしいですか」

藤「いいよ」

神「さっさと始めろ」


千明がスティックで音を鳴らす。

チッ チッ チッチッチッチッ


出だしはベースの葉蓮が少々遅れたが、
なんとか乗り切った。

藤:♪さくらの花が咲いているよ~
 君を包んで咲いてい~るよ~

宍(おおぉ!イイ!いいよこれは!!
 思ったよりイケるよォォォ:-)!!!)

神「・・・・」
 (正確さはある・・が、表現が足りない。)

藤:空の青さはきっと明日も明後日も
 移りゆくけど~ 同じ空を見~てるよ~

宍「谷さん!!サビだぁぁ!!」

千「え?」←ドラム

宍「もっと派手に!!bigger!!!」

千「おっしゃぁ!」

ダン ダン ダン

千明は思いっきりドラムを叩いた。
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