待夢磨心
.
すると、オーラの無い地味な男が入ってきた。

1人は普通に歩いていて、
もう1人は腕を骨折しているのか、
包帯を巻いていた。

宍「エ?(誰??)」
祈「みたことあるなぁ」
陽「あれだよきっとあの・・・CMで
♪さ~くらぁさ~くらぁって歌ってる人」
S「レミオロメンさんです」
レ「「こんにちは」」
葉(なんかピンと来んなぁ・・・)
千(んだよ、レミオかよ・・・って、
 レミオって結構大物じゃね!!?)
陽「でもレミオって3人じゃ?」
レ1「ボーカル&ギターの藤巻亮太です」
レ2「ドラムの神宮司治です」
藤「本当はもう1人いるんですけど、
神宮司君を見てわかるように、
最近僕ら3人はこの前交通事故に遭い、
前田啓介君は入院中。
神宮司君は腕を骨折。
たまたま僕だけ無事だったんです。」
神「見たとおり俺は片腕しか使えねーから
 簡単な打楽器しかできないんだよ。」
藤「そこで、君たちに次のライブツアーで
 演奏をしてほしいんだ。」
千「なるほどな」
祈「ねぇ、あの神宮司って人カッコよくない??」
陽「まぁまぁだね」
宍「レミオロメンを助けるためにも、
 僕らが伴奏者になって頑張ろう!」
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