☆最凶彼氏★


「な、なに?」


「──……あっ、いや」



ん?今、涼宮が照れているように見えたのは……

気のせいだよねぇ?



「……早く学校行くぞ。」


そう言うと、涼宮は何事もなかったかのように
私の手を握った。


「……」

何か……
丸め込まれてる気が……

──ん?


私が変身したのは……何の為??

それは、

“涼宮に付きまとわれないため”


涼宮さん……
地味専じゃないの!?
< 39 / 103 >

この作品をシェア

pagetop