☆最凶彼氏★

「はぁー!!やっと授業終わったぁ」

「そんな事ょり!早く修一のとこ行こう!!」

「はいはい」

凛香はそう言うと
物凄い速さで修一の下へと急いだ。

「修一ぃー!!」

「おぉ、話しの続きゃろ?まぁ、単なる噂やねんけど──……」

私と凛香は修一がどんな話をするのかと、
生唾をごくりとのんだ。


「涼宮響、俺達の1コ上で、めちゃめちゃ、イケメンでな?1年のときゃー、物凄いモテたらしぃねん」

「え?今は?私今日見たけど、めっちゃカッコ良かったよ?」

凛香は、修一の意味ありげな言い回しに疑問をもった。

「まぁ、まぁ、話しはこれからやで」
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