☆最凶彼氏★


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「これからは、ちゃ〜んと立場、わきまえてね?」


「や……めて……」


私の抵抗も虚しく、
カミソリの刃はどんどん近づいてくる。



「あんたが悪いのよ。私の響に手出すから。バイバ〜イ?」



鮎部マナは怪しく笑うと、
カミソリの刃を私に突きつけた、
今度こそ本気で。


「…………!!」



もぅダメ……
あんな奴に関わるんじゃなかった……
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