☆最凶彼氏★



「セーフや……」


修一の声がして目を開けると、
響が鮎部マナの腕を掴んでいた。


「修一!!」


凛香はよほど不安だったのか、修一の胸に飛び込んだ。


「よしよし、よー頑張ったな」


私も内心、凄く安心した。


「おい。学何してんだよ」


そんな安心ムードの中、響は鮎部マナにそう言っていた。


まなぶ?この子は、“マナ”じゃないの?
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