その瞳に…魅せられて。








「お止めください!!兄上!!!」


ライルの大声が響く…。


ルアンはただ…目を見開いていた。



セイルの最後の銃弾は
ライルが阻止した所為で
まだ拳銃に収まったまま。


セイルはにやりと微笑んだ。



「何故、止める?ライル。」

「これ以上…見ていられません。」

ライルの言葉に…
セイルは眉間に皺を寄せた。










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