その瞳に…魅せられて。









「兄上!!」

『撃てぇ!!!!!』


ライルの言葉と同時に…
号令の合図が部屋に響いた…。



バンッ!バンッ!
バンッ!バンッ!


ズガーン!ズガーン!
ズガーン!ズガーン!


さまざまな銃声が部屋に鳴り響き…
ルアンは耳を塞いだ…。


火薬の匂い…そして…、
倒れていくのは…セイルだけだった。








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