その瞳に…魅せられて。






そう、ライターはゼルと…。
ラックスはレナと、恋人という関係。


一年以上続く2組の仲。
一人フリーなのは…ジキルのみ。


「熱くねぇ訳がねぇ。」

ライターは不適に笑うと、
また白い息を吐き出した。


「全くだ。熱くねかったら、続いてねぇよ。」

隣にいるレナの頬に手を伸ばし、
そっと微笑んで撫ぜるラックスは
別人のよう…。


本日に帰ってきた三人は
医療室、では無く…
自分の僚に戻ったのだ。


一人、上半身裸で
治療をするジキル。


銃弾を取り出す為に
短刀で肉を抉っていた…。



器用にナイフを動かし…
銃弾のの位置を確認する…。







< 62 / 233 >

この作品をシェア

pagetop