PC愛

雫♪恋大作戦

その時チャイムが鳴ったので雫に手を振り、野愛と教室へ戻った。





授業中前の席の、野愛が手紙を回してきた。





アタシ達は窓側の席で後ろの方だからあまり先生に気づかれない。





「今日、放課後に雫の恋が上手く行くよう、野愛と会議しよッ♪「雫♪恋大作戦」ね
(○´ω`○) のあ」








野愛が急いで書いたらしく、字は少し雑になっていた。







野愛の字がのあになっていた。





野愛は子供っぽい所があり、よく可愛いとアタシは思っている。



「分かった。頑張ろぉね 美紀」




アタシも前にいる野愛の背中を叩いて渡した。






野愛はチョキをして、ウィンクをした。







アタシもチョキを返した。
< 31 / 66 >

この作品をシェア

pagetop