PC愛
雫が戻ってきた。嬉しそうな表情だったから、いい事があったのが分かる。

野愛は嬉し泣き(?)でアタシに抱きついてきた。


「雫の告白、成功したんだって!!やったよぉやったねぇ…グスン」


「私、隆君を呼び出したけど、やっぱり怖くって。やめようとした時に、野愛が後ろからピースサインしてくれて。このまま止まってちゃだめだって教えてくれた。だから、成功したの♪野愛も、美紀も協力してくれたんだってね。二人がいなかったら、告白できなかったよ。本当に有難う!!」



雫…おめでとう、やったね。



最初に計画立ててくれて、友達思いな野愛。






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