年の差worry
突然の失恋

「琴葉っ!」


休み時間を知らせるチャイムがなったと同時に聞き慣れた声が私の名前を呼ぶ。


「なに?」

返事をしながら振り返ると
嬉しそうな顔をした
『あいつ』
が息を切らしながら教室の入口に立っていた。
< 1 / 10 >

この作品をシェア

pagetop