ミスり探偵 J。

「そうか! 廃品回収で招待状を見つけるなんて思うはずない。交友のない探偵を、わざわざパーティーに呼んだということは、それは、完全にパーティーで事件があるとしか思えない」


ここで繋がった。


「そして、ARTは、探偵が謎の山奥のパーティーに呼ばれるなんてテンプレみたいな状況を見逃さない!」


言って、気づく。


「・・・って、だから現状の解決にはなってないですよ!」


繋がった。
しかし、すぐに途切れる。
なんだ、この、止まるべくして止まっている感は。
私の能力の限界なのか?

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