ミスり探偵 J。

「そんな小汚ない雑誌読まないでください!今や探偵はブランドの時代なんですよ!
いいですか?
ブランドがあれば仕事は向こうからやってきます。
実績を詰めばブランド力が上がる。
ブランド力が上がれば仕事が来る。
そうすれば、
お金が、
お金が、お金が・・・あはははははっ!!」

「・・・・・」

「あれ、もしかして引いてます?」

「もしかしなくても引いてる」

「仕方ないじゃないですか。Jさんも一度、極貧生活してみたらいいんです。朝昼晩、タンポポの根の水煮」

「全力で遠慮しとく・・・」


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