イケナイ恋~おにぃちゃんに寄せる想い~(前編)




でね、トクベツな呼び方じゃないと、イヤって私が言ったから、中野君は「良ちゃん」って呼び方にしてくれることになったの♪



良「ンっ!?中野…なんで急に「良ちゃん」って…?」



中「いや、得に理由はナイ…かな^^」



良「ふーん…?そうかぁ。まぁいいか、別に…。」



…ってかんじです!



だから、これからは私が自由に「良介」って呼べるんだよー^^



中「ねぇ、今日さ…一緒に下校しよ↑↑良ちゃんと僕とゆらちゃんで♪」



ゆ「うんっ!いーょ☆まぁー、中野君と良介だったら、安心だしっ☆」



良「ぇ…////////






今、「良介」って言った…?////////」



あー。



良介が不思議そうな目で見てるー。



良「なんだよ、2人とも…俺の呼び方イキナリ変えてみたりして…。」



あははーww



思わず、中野君と顔を見合わせた。



中&ゆ「ニヤーーーーー。」



良「なんだょっ!」



中「なんでもなぁーい☆ねっ、ゆらちゃん?」



ゆ「うん。もっちろぉーん☆」



良「また「乙女ちっく同好会」かよぉ。。。」



中&ゆ「(良ちゃん)・(良介)には関係ナイー♪」














こんなにも平和な世界が繰り広げられてる裏で、
こんなにも悲しい世界が作り上げられていたことを
ゆらと中野君が知るのは、
もうちょっと、先の話…
















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