イケナイ恋~おにぃちゃんに寄せる想い~(前編)
私のケータイは急に震えだした…。
ピッ
ゆ「はい…?もしもし…。」
?「ねーえ!モデルやめたんだし、ヒマでしょ?俺らとあそぼーょ?」
ゆ「だっ…だれですヵっ…。」
?「そんなん気にしないでさぁー?俺らとあそぼ?」
良「ゆら…?誰と話してんのぉ?」
ゆ「ぅっ、ううん((汗 なんでもないょ?」
ブチッ!!!
ツー・・・ツー・・・ツー・・・
良「そっかぁ…。うん。ゆらがそう言うなら、いいや…。」
ゆ「うん…。」
プルルっ…プルルっ…
また…。
ピッ!
ゆ「もっ…もしもし…?」
?「んー?ねぇ、今さぁ…原宿にいるんだゎー♪ちょっと…来てくんない?」
カタカタ・・・
カタカタ…
ガタガタガタガタ…
ガタガタガタガタガタ・・・・
私の肩は震えだした…
一度震えだすと、止まることなく揺れ続けた…
良「なぁ…。なんでもなくねぇだろ…?」
なんで…
どうして…
私のケータイの番号を知ってたの…?
さっきの人たち…
二人とも、
声が違う