同居人は…先輩…!?【前編】
「そ…そんな事言われるの初めてだから…照れちゃうよ…。」
『そうなの!?中村さんならいっぱいの人から言われてるでしょ?こんな可愛いのに…』
「もう!照れるからやめてって!中里くん!!行こ?」
なんだか褒められたのかわからないけど顔がどんどん熱くなるから、中里くんを引っ張った。
『裕也。』
「へ?」
『裕也って呼んでよ?』
私の目をじっと見つめながら言った。
「裕也…。うん!じゃあ私の事も薫って呼んでね☆」
『分かった。今日は俺が薫をエスコートするから♪』
「あっ!ありがとう!よろしくね☆」
こうして
波乱の一日が始まった…。
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