ーI Believe イマデモキミヲー
―――――――キーンコーンカーンコーン
「おはようございます。今日からこのクラスを受け持つ池田です。
 よろしくお願いします。早速ですが委員長と委員会を決めようと思います。」
はあああ!?いきなりかよーorz
なんもやりたくないな。めんどいし?w

そーいえば。。
隣の人いないなー・・
誰なんだろ??
入学式なのに休み??
きっと、体が弱い人なんだろーな。

――――――――ガラッ

一斉にみんなが後ろを振り向く。
と、同時に女子から黄色い歓声が上がる。
・・・・誰?w
女子のみなさんが立ち上がるから顔が見えん(・ω・)

「あら・・綾小路くん。早く席に着きなさい。」

ドアから入ってきた男の子。

後ろのドアから遅刻したにも関わらず堂々と入ってくる
綾小路という男。
・・・・・もしかして隣の人?

(・Д・;)

隣じゃん!!!!!!←

で、顔を見てみる。
あんだけ女子が歓声あげてんだから、かっこいい人なんだろーね。
まあ、顔なんて興味ないし?
どーでもいいですけど。?w
が、一応顔は見てみる。

まあ・・・・
ふつーにかっこいい←
俗にいう“イケメン”ってやつw
モテそうな顔してんな、コイツ。

茶色い髪の毛はきれいにセットされてて、
目・鼻・口・・・どの顔のパーツを見ても整ってる。
目は二重でまつげが長そう
鼻は高く、口もキュッてなってる
そしてさらに身長が高い。
うわー(・Д・)
この人モテそー←(本日2回目)

・・・って
あたし!どんだけ見てんのよ・・

「なんか用?」

へ?(・ω・)
しゃべりかけてきたのは隣の人。

「い・・・いえ?なんでもないけど?
 自意識過剰なんじゃないの?」

完璧見つめてましたけど←
あえてここは・・・ね←(笑)

「ふーん。あっそ。」

うわ!
素っ気ない返事!
愛想悪そーっ

絶対!こいつとは仲良くなれないなー・・


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