苺姫ーストロベリープリンセス†ー




まあそんなんで、



ある暑い夏の朝。




「姫様ー!!」




あーもおまた、



りゅういちの声。




朝からまじ騒々しいんだけど。


うっざー。




「なによおーりゅういち、うるさいわね!」




「うるさいわね!じゃないです!!姫様今日は6時30分に起床して、ダンスのお稽古のはずでしょう!もう8時ですよ!」




あ、そういえばそうだったような…?



やっばー忘れてたあ。




「だいいち姫様は昨日だって…」



またりゅういちはガミガミお説教してくるから


そのすきにこっそり外へ。




おしっバレてない、バレてない…
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