重なる拳～夕陽の約束～

「しゃあああ！！！！！帰るぞ！！！てめぇらぁぁぁぁ！！」





「おぉ！！」







俺は仲間というものの大切さを知ったし…





信じるということの素晴らしさを知った…






本当にありがとな…





やり方はケンカだったけれども…俺は一つずつ大人になっていた…






ｰｰｰｰ白仙高校 付近バス停ｰｰｰｰｰ

＊？？？side＊




白仙高校から出てきた…





雄輔を見つけた…





髪を茶色に染めてたケド間違いなく雄輔だった…





私はケータイを開き、電話をかける…





「あっもしもし？いたわよ…今は隅高に通ってるわよ…翔（ｶｹﾙ）…」





『よくやった…』





プープープー…





「雄輔…みーつけた…」