重なる拳~夕陽の約束~
*雄輔side*




俺は、暁たちと分かれ家に帰ってきた…





ガチャ…




ドアを開けると、腕組みをして仁王立ちして明らかに機嫌の悪いまもりがいた…(ちなみにまもりは合い鍵をもっています)





「あ…まもり…」






「ゆうくん…心配かけないでよ…どれだけ探したことか…しかもこんなボコボコで…」





「わりぃな…まもり…でもダチのためだったんだ…許してくれ…」





「うん…」


泣きじゃくっているまもりを俺はギュッと抱きしめた…




そして、俺は体を離し…まもりの唇にキスをしようとした…





ガチャン…




ドアが開いた…






「わりぃ…雄輔!!泊まりに来た!!」



「お邪魔しまーす!!」





「お邪魔しま~!!」




「来たぞ!!!雄輔!!」
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