重なる拳~夕陽の約束~
「応援してて疲れたから休憩!!」
「そっかぁ…」
しばし二人の間に沈黙が流れる…
「ねぇ甲斐くんって…」
「あっ!松下さぁ甲斐じゃなくて下の名前で呼んでくんない?」
「えっ?どうして?」
「あぁ甲斐って名字あんま好きじゃなくて…」
「そっかぁ…何か訳あり?」
「うん…まぁね…」
「そっかぁ…」
「で?なんか今言おうとしなかった?」
「えっ?じゃあ…」
『次は一年代表リレーです!代表者は入場門にきてください!』
「んじゃあ俺、行くわぁ!」
「あっ…うん!じゃあね!頑張ってね!応援してるから!」
松下は笑顔で手を振ってきてくれた…
俺は手を振り返しながら入場門に歩こうとした…
「そっかぁ…」
しばし二人の間に沈黙が流れる…
「ねぇ甲斐くんって…」
「あっ!松下さぁ甲斐じゃなくて下の名前で呼んでくんない?」
「えっ?どうして?」
「あぁ甲斐って名字あんま好きじゃなくて…」
「そっかぁ…何か訳あり?」
「うん…まぁね…」
「そっかぁ…」
「で?なんか今言おうとしなかった?」
「えっ?じゃあ…」
『次は一年代表リレーです!代表者は入場門にきてください!』
「んじゃあ俺、行くわぁ!」
「あっ…うん!じゃあね!頑張ってね!応援してるから!」
松下は笑顔で手を振ってきてくれた…
俺は手を振り返しながら入場門に歩こうとした…