オレンジ色
【受信メール一件】
《本当だよ。俺今まで女子を好きになった事なくて…。》
「俺から付き合えとは言えないけど貴はいい奴だよ」と言って大樹は私の家を出て行った。
……大樹が言ってた事が頭から離れない。
結局返事を返せなかった。
次の日……
私は昨日の事を真央に話した。
「絶対告られるって!」
真央は大きな声で言った。
「真央声デカいよ」
貴と目が合ってしまった。
「ごめんごめん(笑)」
こんな真央だけど1番私の事をわかってくれる。
「で、美喜はどうしたい?告られたら」
まだ告られてないのに…
「ちゃんと考えるよ。正直貴が悲しむ顔みたくないからな…」
本当にそうだ。
「じゃあ、付き合うの?」
なんで嬉しそうなの?
「んーその時によるな」
私はその日ずっと貴を意識していた。給食もあまり食べれなかった……
《本当だよ。俺今まで女子を好きになった事なくて…。》
「俺から付き合えとは言えないけど貴はいい奴だよ」と言って大樹は私の家を出て行った。
……大樹が言ってた事が頭から離れない。
結局返事を返せなかった。
次の日……
私は昨日の事を真央に話した。
「絶対告られるって!」
真央は大きな声で言った。
「真央声デカいよ」
貴と目が合ってしまった。
「ごめんごめん(笑)」
こんな真央だけど1番私の事をわかってくれる。
「で、美喜はどうしたい?告られたら」
まだ告られてないのに…
「ちゃんと考えるよ。正直貴が悲しむ顔みたくないからな…」
本当にそうだ。
「じゃあ、付き合うの?」
なんで嬉しそうなの?
「んーその時によるな」
私はその日ずっと貴を意識していた。給食もあまり食べれなかった……