パパの美容院で片想い
「(ヤバいヤバい…落ち着くんだ翼…)
イス起きますね!!」

「はっ!!
また寝ちゃった…」

「大丈夫だよ(笑)
いつも疲れてるんだね(最近の若い子は忙しいんだなぁ…)」

「いや…あの、
駒谷さんの手が気持ち良くて…安心して眠くなっちゃうんです…///」

「(なんかエロく聞こえたのは自分だけ…?
ってか、安心出来るとか…
どこまでカワイイんだよ)
ちくしょー!!」

「…え?」

「いやっ!!
ごめんね(苦笑)
えと…ありがとう…///」

「あ…れ?
駒谷さんが赤くなってる!!(笑)」

「…!!///」

「わぁぁい♪
仕組んでないけど、なんか勝てたぁ♪」

「勝てた…?」

「だって、いつも私ばっかり負けてるから…」

「へぇ……
じゃあこれから覚えておいた方が良いね♪」

「へ…?」


「ユリー☆
この髪どお?」

「…はっ!!
カワイイじゃん!!」

「当たり前じゃん☆」

「…はいはい」


危ない危ない
ニッコリ笑った駒谷さんに見とれ過ぎてた……

にしても、さっきの
どういう意味だったんだろ…??
(↑時々鈍感)

「(ユリ…覚えておけよ♪♪♪)」
(↑ドSな翼)


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