♥小学生からの恋♥
順調♪
あぁ~、緊張したぁ。

なんか体がぽかぽかするなぁ~。OKもらえたからかな・・・?

まぁいーや。

次の授業は、国語だ。

キーンコーンカーンコーン

はぁ、頭痛いなぁ・・・。

「・・・っち!・・・さっち!さっち!」

「・・・ぁい?」

「前!当ってるで!」

「え!?!」

いつからか、寝ていたらしい。居眠りだ。

前を見ると、作者の伝えたいことを書きなさいっていう問題で当ったらしい。

ふらふらしながら、黒板の前に行った。

チョークを持った瞬間、私は倒れこんだ。


~聖サイド~

・・・?

なんか落ちたか?

若干寝ていた俺は、なんとなくさっちの席を見てみた。

さっちがいない!?

え!?倒れてんぢゃん!

あぇ!?状況が読めねぇ。

俺は状況が読めずに、どこかに連れ去られるさっちを見るしかなかった。


~さっち~

気がつくと保健室に寝ていた。

保健室の先生に聞くと、39・2の高熱だったらしい。

どうりで頭が痛かったわけだ。

しばらくぼーっとしていると、聞き慣れている声が聞こえてきた。

「さっちは!?」

「寝てるわよ。」

聖だった。

質問攻めしている聖に、保健の先生が怒っていた。

「ぷっ。」

思わず笑ってしまった。





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