BLACK BLEED


右目が髪で隠れている少女。


何処か不思議なオーラがある。



「…Black Bleed?あの、噂の…」


「君には、そこが必要とされているから届けられた…それだけだ」


そう言って、謎の少女は去ろうとした。


「ちょっと待って!何で、君はそんな事を知ってるの」


「何故でしょう」


クスッと深黒の耳元で笑って、隣と通って反対側に歩いて行った。


後ろを振り返ると少女はなかった。





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