BLACK BLEED



その少女の事が少し気になったが深黒は自分の事に集中した。


深黒は、名刺に書かれていた場所に向った。


そこは、只のビル。


噂に聞く様な変な物では全くなかった。


極々普通の建物。


如何して、もう来る事が出来ないかが不思議だった。


そんな事を思いながら建物に入る。





「失礼します…」











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