BLACK BLEED




『ほらっ、おいで』


『そんな所は危ない』


2人は深黒に近付こうとした。


だが、ブラックが前に立ちふさがる。


「隠れてろって、言ったでしょ」

『何だ!君は』

『その子は私達の息子よ』


それを聞いてブラックの口元は上がった。


「外道がそんな事言うんだ」

『何を言って…』

「隠しても無駄」




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