BLACK BLEED

「…何コレ」


手にした2つの拳銃を見つめた。


それを見てブラックが笑う。


「それが、君の武器だ」


いつの間にか、ブラックは頭を摑まれていなかった。


そして、頭を摑んでいた手は斬り落されていた。


『うあぁぁぁあ』

「そんなもんじゃ、死なないだろ?」


不敵な笑みを浮かべるブラック。