BLACK BLEED
今迄は、薄い灰色の瞳だったのに色が濃く染まった。
「俺に力を貸してくれ!!レイ、アス」
拳銃が光り輝き始めた。
【OK。マスター】
【やっと出番か】
声が聞こえると拳銃の形が変わった。
さっきより、一回り大きく変わる。
「コレが…俺の武器」
ジッと拳銃を見つめた。
すると、拳銃の片方が勝手に動き出し深黒の頭を殴った。
【さっさとしろよ!】
【レイ!僕等のマスターに何してるの】