Sweet ハニー

璃久「晴・・?」

晴「ん・・?」

愛斗「・・・。」


りっくんが話しかけてきた瞬間。

浅田の目の色が変わった気がした。

なんかおかしい・・。

ちょっと、ちょっとだけ・・。

浅田が怖く感じた・・。


璃久「ちょっとこのあと空いてる・・?」

晴「うーん・・・。」


私が少し考えている隙に

浅田が答えてしまった。


愛斗「晴は無理。今日俺と帰るから。

   用があるんだったらここで言えば?」

浅田は私の肩を抱えて、

りっくんに背を向けさせた。


璃久「そ、そーなんだ。じゃ、また今度でいい。」

晴「ご、ごめんね?りっくん・・。」

< 58 / 62 >

この作品をシェア

pagetop