この空の星を見上げて
そこには大きく張り出されていた。

1001…1050…1055



1056

『あっ…あった!!あったよ知也、美由』
僕は嬉しくて嬉しくてたまらなかった。
知也の方を見ると、2人は抱き合っていた。

僕はまた嬉しくて笑いながら2人の所へ走っていった。

『俺合格だったよ。見た限り知也もだな。』

『ほんとよかったよ』

知也は泣いていた。
美由は知也の頭を撫でていた。

このバカップルめ。
僕は笑いながら2人を見ていた。
< 11 / 75 >

この作品をシェア

pagetop