この空の星を見上げて
『き…ろー…直樹ー!』

『ん"ー?。』

『お前何寝ぼけてんの!早く起きろって。』

『夢かぁ…。』

夢でよかった。

でも僕は少し不安になった。

『早く準備しろよ!!もう行くぞ!!』

今日は野外活動。

といっても、班別で行動するスタンプラリーみたいなものだ。

僕たちは朝食をとり、集合場所にむかった。

そこにはもう結衣と瞳がいた。
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