この空の星を見上げて
僕たちはそんな結衣に驚きながら昼食を食べた。

『ごちそーさまー↑お昼からは楽だから、ゆっくり行こうね↑』

『『はぁーい』』

『にしても、何で入江はそんなに体力あるの?』

『私、お父さんとよく山登り行ってたんだ↑…』

結衣は笑いながら言っていたけどすぐに暗い顔をしたのに僕は気づいた。

でもその時にはまだ理由を聞かなかったんだ。

『へぇ~、すごいな!!』

『あっ!!最後のポイントだよ↑』

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