この空の星を見上げて
バスに乗っているほとんどの人が寝ていた。

僕もその一員だった。

うっすら覚えていることは結衣はずっと起きていたということ。

目が覚めるともうついていた。

僕たちは荷物を持ち先生の解散の合図を待った。

『全員降りたな?じゃあ各自解散。気をつけて帰るように。』

『よし帰るかっ↑じゃあな秀樹、瞳!!』

『じゃあな↑』
『バイバイ住谷くん↑』

2人で仲良く帰って行った。

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