この空の星を見上げて
気づくと辺りは暗くなっていた。

『今日は本当にありがとな。すっげえ楽しかった。』

『私もすごい楽しかった、また合格発表日にね』

『は?お前も来るの?』

『当たり前じゃんか、何言ってるの?』
『落ちてたらどうしよー』

『大丈夫だって!、じゃあ発表日にな』
と言って2人と別れた。

『あの2人を見ているとつくづくバカップルだなって思う。』

『彼女かぁ~』

僕はそんなことを考えながら家に帰った。
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