真夏の果実




そして長いようで短かった柊との6時間のバイトが終わった。







『双葉、お疲れ。』



「お疲れ。」



『双葉、家どこ?』



「家?ここから歩いて10分くらいのとこ。」



『送ってくわ。』



「えっ?いいよ。近いし。」



『この時間って意外とあぶねぇぞ。酔っ払いとかホストとか。』



「ん〜…。」



『まぁいいから帰るぞ。』



「ちょっと…柊!?」



『店長あとお願いします。』



「おぅ!お疲れ〜」







< 27 / 82 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop