0時43分

あたしは雅に肩を抱かれながら泣いた。
真っ暗な闇の中で暮らしてきた。光なんて射さない。だから期待もしなかった。だけど今は、眩しいくらいたくさんの光を見てる気がした。



落ち着いたあたしに雅はホットミルクを作ってくれた。



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