0時43分
「誰?」
あたしは睨むように男を見る。
「お前こそ誰?」
「…ってか何でここにいんの!?」
「お前こそ何で?」
ダメだ…埒があかない……
「もういい。じゃ」
立ち上がり、ドアに向かって歩き出そうとした時、そいつはあたしに言った。
「遠藤将人」
えっ……?
思わずあたしは振り返った。
「俺の名前」
いつの間にかタバコをくわえ、柵にもてれかかりこっちを見ていた。
「あっそ」
興味ないから。
そんなあたしの反応とは裏腹に、そいつはあたしに近づいてきた。
あたしは睨むように男を見る。
「お前こそ誰?」
「…ってか何でここにいんの!?」
「お前こそ何で?」
ダメだ…埒があかない……
「もういい。じゃ」
立ち上がり、ドアに向かって歩き出そうとした時、そいつはあたしに言った。
「遠藤将人」
えっ……?
思わずあたしは振り返った。
「俺の名前」
いつの間にかタバコをくわえ、柵にもてれかかりこっちを見ていた。
「あっそ」
興味ないから。
そんなあたしの反応とは裏腹に、そいつはあたしに近づいてきた。