君と野球とあたし
あっという間に消毒は終わり。


は、速い…

なんか、あたしってマネージャー失格…?泣



「ありがとうございました!」


「いや、うん…」



よしっ!


早くグラウンド戻んなきゃ…


あたしが立ち上がってドアへと歩こうとしたとき…


「…由依ちゃんッ…」

グッ……、


「ぇ…?」


悠貴先輩が…、あたしの腕をつかんでる。
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