春夏秋冬
でも逆らえなかった
ショウタに嫌われたくないから

スカートの下を手が這う
そしてその奥に触れた瞬間

「イタ…!」
「あ…ごめん」

もう一度目を開けるといつものショウタの顔だった
「ごめんな、初めてだもんな」


私…ショウタに嫌われたくなくて
躰…売ろうとした?

限界だった
意識が急に薄らいでいった

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