大好きなんて言えない。




「明日からっ…!」


ガチャッ…




「あの、ここ
葉月さん家ですか?」



ん、誰?




て・・・っ?!



あ…えええぇぇぇ!?!?


「あ、あなた
楓君?」






そう。

訳のわからない質問から約一分。

彼、広田楓が現われた・・・!!



「・・・お母さんッ!
どういうコトッ?!」


「実はね。
お母さん、広田君のお母さんと親戚で、
明日、ちょっと旅行行きたいから…
楓君と留守番していて欲しいの。


・・・・・5日。」





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