枯れた心に愛を
「!!羅葡ぅぅぅ〜大丈夫かぁ?」
「まさお!?何してるのよ」
「お前が倒れたって電話が在ったからヘリ飛ばしてきたんじゃよ〜」
「会社は?まさか、抜けて来たなんて言ったらブッ飛ばすよ?」
「うっ……で…でものぉ〜」
「まぁさぁおぉ〜」
「……!!羅葡!?コイツは誰だ?」
コイツ=桜木
「副担の桜木先生だよ」
「初めまして御祖父さん。副担任の桜木といいます。担任が授業中なので、僕が付き添ってました」
「ほぉ〜手ぇ出して無いだろうな」
「まさお!?帰れ」
「大丈夫ですよ。逆に出されたんです」
「先生!?」
「羅葡ぅぅぅ!?こんななよっちいヤツで良いのか?」
本人目の前にして、性格は曾祖父譲りだな水澤は。
「帰れ。くたばれ」
そこに
「羅葡ぅ〜大丈夫?」
穂波と奈々が来てくれた。
「ホナとナナじゃないか♪久しぶりじゃな♪」
「まさお〜♪相変わらず素敵♪」
「ナナも可愛いぞ」
「羅葡、はいっコンタクト」
「ありがとう〜」
鏡を視ながら着けた。
ブラックのコンタクト。