枯れた心に愛を
転校生の仕事は…
パーティーが終わり、次の日の朝の事
“クラッ”
「おっと、危ないよ!!」
「親父、ありがとう」
「血が足りなくなってるね。彼に貰えば?」
「彼じゃないし、あの血は変になるから嫌」
「変?」
「血が濃くなる感じ」
「……らっ…「遅刻するぅ〜じゃぁね親父」
セナは何かを悟ったみたいだ。
ダメだ…血が足りなくてフラフラするよ。保健室行こうかな。
と席を立ったら
「あっ水澤、レポートまだですよ?これ終わったら準備室まで持って来て下さいね♪」
レポート?
出したよね?
「羅葡♪これ持って行ってきな」
奈々がそぅ言った。
“コンコンッ”
「はぁい」
「失礼します」
「座って♪」
「先生、これ奈々から」
「うん♪」
「私、レポート出しましたよ?」
「知ってるよ」
「じゃ〜…」
「はいっ♪」
腕を出してきた
「飲め」
「要らない」
「又、倒れるよ?」
「先生の飲むと変になるから嫌」
「変に?」
「だから要らないよ」