枯れた心に愛を
言われ放題
「でも、惠先生って何しに来たの?」
「昔はあんなんじゃなかったのにな……」
「仲良かったのか?」
「全然」
「???」
何でって顔をしている3人。
間抜け面で笑えた♪
「キーナはルミナリエが働いてるの会社の秘書でね、純血とか混血とか気にしない人でさ〜他のバンパイアは違うと思ってたの。ただたんに私達に興味が無いとも言えるけど、でもそれが嬉しかったりもするんだよね。でも、違ってたのかな」
そんな時、ルミナリエから電話がかかってきた。
「?はい」
「マサレーツ様が呼んでるから迎えに行きます。今、何処ですか?」
「穂波ん家」
「解りました。直ぐ出れる用意しといてください」
「わかった〜」
「路可君?」
「うん。まさおが用事があるから帰ってこいって」
「俺、初めて見るかも♪」
不敵な笑みを見せた幸村
「何か企んでるでしょ〜?」
穂波が小声で幸村に話した。
「複雑な4角関係だなっと思いまして♪」