枯れた心に愛を
海の日取りを決めて皆にメールした。
光希と幸村が休みの5日になった♪
海までは光希の運転、帰りは斗騎さん。
超→ウキウキだ。
でも、それまで私は会社で頑張る日々。
噂の真相を課長が話せるところまで弁解してくれて、又前の様な雰囲気に戻ってくれた。
そして、海の日
前日に光希がウチに来てくれた。
ちょっと待って!!
私達まだヤってないよ。
光希が待っててくれるって言ってくれたから。
別にしてもいいって思ってるんだけど、後一歩が踏み出せないでいる私。
「羅葡ちゃんと光希はイツ結婚してくれるの?」
親父が口を開いた。
「「えっ!?」」
「えっ!?結婚しないの?」
私は黙った。
まだまだ先の話で、本当にするかわからないから…。
「今は未だしませんよ。羅葡にはまだやることがあるから、俺に縛られちゃいけないから。まぁ、俺は今すぐにでも結婚したいですけどね♪」
っと私に向かって微笑んだ。
赤面しちゃいます。
光希と付き合ってから私は自分の温度差が激しい。