枯れた心に愛を
ヤッパリ貧乳より巨乳のが良いに決まってる。
なんて思ってたら…。
「あれぇ?君達可愛いね〜♪暇なら……!?」
逃げちゃった…。
「なんだったの?」
奈々に聞く
「さぁ?」
あれっ?光希が居ない。
「斗騎君が居なぁい」
「光希も」
「「後ろに居ますけど〜?」」
いつの間に!?
「軽々しく声かけられるなよ」
斗騎さんが言った。
「自分達は棚にあげて?」
「ごめんね?奈々にヤキモチ妬かせてみたかったんだよ」
「バカじゃん。超→妬くにきまってんじゃん!!」
泣いちゃった。
当たり前だ。
今までが今までだったから斗騎さんの存在がスゴク奈々に影響している。
斗騎さんを失ったら奈々はどん底だと思う。
「ごめんね奈々。俺には奈々しか居ないから」
「うん」
笑顔になった。
「……」
「羅葡さ…ん?」
「知らな〜い。新たなナンパだったら止めて下さい」
「羅葡しゃん?」
「ヤッパリ巨乳の方がいいんでしょ?」
「巨乳とか貧乳とか関係ない!!俺は羅葡が居ないと俺じゃない」
恥ずかしいんだけど!!
皆見てるし!!